平成26年度 大阪府放射線技師会
・大阪保健所放射線技師合同研修会のお知らせ
原子力発電所の再稼働の是非に対する議論は大切であると考えますが、原子炉が動いていることは事実であり、災害に対する準備が重要であると考えます。
近畿地域の原子力発電所で事故が生じると避難住民を大阪府で受け入れる必要があり、短時間で数千名に及ぶ避難者のサーベイを実施する役割は診療放射線技師が担うほか現実的な施策はありません。
そこで、大阪府の保健所にお勤めの診療放射線技師の方々と合同で講習会を開催します。情報共有を図ることにより交流を深めることは有事の際の協働に繋がると考えます。放射線防護衣服、防護マスクの着用方法から測定実習など初歩的な内容を予定しています。
お気軽にご参加ください。
1.日 時 | 平成26年9月1日(月) 午後2:00~午後5:00 |
2.場 所 | 大阪府立公衆衛生研究所 4階 講堂 |
大阪市城東区中道1丁目3番69号 | |
JR環状線、地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車 | |
3.内 容 | ○「東京電力 福島第一原子力発電所 事故後の現状と住民の方々の受け取り方」 |
○「サーベイメータの実務においての使用方法について」 | |
○「原子力施設事故における放射性物質への対応及び防護服 ・呼吸用保護具の性能と役割について」 |
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○「放射線事故現場での放射線防護衣服 |
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4.申込方法 | HPお申込みフォームよりお願いします(会員のみ) |
申し込みはこちらまで
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5.お問い合わせ | 学術鈴木まで suzuki@daihougi.ne.jp |