平成16年11月14日、第20回「せっつ市民健康まつり」が摂津市保健センターで開催されました。毎年、大阪府放射線技師会は摂津市保健センターの依頼を受け、放射線検査に関する相談や説明を担当しています。本年も北ブロックより安西、阪井、宮村、渡部、山下の5名が参加いたしました。

 今回は、消化管・CT・MRI・RI・MMG・心カテ・パノラマ・16列CTの3D画像・PETのフィルムを展示し、各モダリティーや画像の説明を行いました。

 臨床検査部の骨密度測定、お隣の鍼灸ブースの肥満度チェック、看護部の血圧測定などに比べて地味な印象だったのですが入場者は80名を越えました。

 X線コーナーに来られた市民の方々は、どちらかというと年配の方のほうが熱心でした。「検査」そのものに関するご質問よりも、
ご自身またはご家族の体験や症状を話される方が多く「適正な検査を受け、正しい治療を受けているかどうか」ということを気にされているようでした。また、検査にかかる費用や検査実施医療機関名などもご質問を受けました。もう少し下調べしておくのだったと反省することしきりです。検査の内容も一般の方々に負けないように普段から最新情報を吸収していく必要性を痛感いたしました。

   最後にちょっとヒヤっとしたお話・・・・・・

「なんか先輩みたいな奴にどやされている若いヤツに肩の写真撮ってもらったんやけど大丈夫か?10枚近くも撮られたで〜。5000円もとられたんやけど失敗したフィルム代も入ってるんちゃうか?」

                ・・・・・・みなさんの施設ではこんなことないですよね?