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生涯学習 府民公開講座 平成28年度 『明日から役立つセミナー』 生涯学習セミナー『明日から役立つ』シリーズのご案内です。来年最初のセミナーは「MRI」です。そのあと3月に平日の夜に開催しているシリーズの拡大版として土曜日に「胸部、整形、救急」をテーマに開催いたします。 昨今、放射線業務において読影補助の必要性は各モダリティにおいて問われています。中でもMRIはこの要素を多く含んでいるものの一つと考えられます。その対応としては追加撮像や紛らわしいものの除外などが挙げられます。本セミナーでは、読影しながら対応を考える上で注意することやコツを身につけることを目的として、日常的によく遭遇する事例を対象として解説して頂きます。よって、特殊な症例などは提示されないため熟練の方々には物足りないかもしれませんが、初心者ならず専門として従事されている方も講師の方とディスカッションしてブラッシュアップして頂ければと考えています。 「胸部，整形，救急」における撮影も読影力が必須と言えます。通常のセミナーを拡大して、この3つを取り上げて撮影の基本から解剖、読影に至るまでご講義頂きます。撮影法を知っていても、解剖を知らないと臨機応変に対応できませんし読影もできません。読影ができなければ、本当に必要とされる画像がどのような画像か判らず、本当の意味で撮影法を知っているとは言えません。撮影法・解剖・読影は三位一体で技師の技術・知識として知っておくべきところです。今回、講師としてそれぞれのエキスパートをお招きして、撮影の基本、ポイントや工夫、最低限知っておくべき解剖や読影まで詳細に解説して頂きます。 両セミナーとも、基本的な内容になりますが、ベテランの方でも思わぬ発見があるかもしれません。必ず診療放射線技師の技術の底上げにつながるセミナーです。会員・非会員を問わず参加して頂けますので、この機会をお見逃しなく、奮ってのご参加をお待ちしております。なお、お申込みはセミナーごとにお願いいたします。
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